明石海峡大橋=世界最長の吊り橋 【土木学会田中賞】【日本百名橋】
2007.03.30 (Fri)

青春18切符で、日本全国を訪れるようになって、車窓からこの橋の風景を何度も何度も見てきた。晴れた日や雨の日、霧に霞み淡路島が見えないときや夜のイルミネーションが点灯しているとき・・・。おそらく100回以上も見てきたと思うが、ここを通るたびにこの橋の雄大さに畏敬の念を抱き、これを作った日本の技術者の先輩方にあこがれと尊敬を抱きながら、季節ごと時間ごとの風景を観賞している。
ところが、こんなに美しく雄大で感動的な風景の前を電車が走っているのに、窓の外の風景に無関心な人たちばかりで、外を見る人が少ないのはどうしたものか。

この明石海峡大橋は、3つの瀬戸大橋のうちで最も関西圏に近い「神戸淡路鳴門ルート」の起点側に架橋された、全長3911m、中央支間1991mで世界最長の吊り橋。主塔の高さは海面上298.3mであり、国内では東京タワー(333.0m)に次ぐ構造物であるとのこと。1998年(平成10年)4月5日に供用が開始された。建設費は約5000億円。

FB友達のケロリンさんよりいただいた上空からの写真を掲載しておきます。
Category:
海や大河を渡る橋
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