桑ノ木橋/高田川(熊野川)
2012.09.25 (Tue)









桑の木橋の上流のこの場所に、「里高田の吊橋」があったとされるが、跡形もなく無くなっていた。
吊橋は壊れやすいというのも、ある意味ありがたい特長であることに気づいた。コンクリートや鉄の橋は頑丈である反面で、想定外の大洪水が起きたとき、上流から流木が引っかかっても壊れずに持ちこたえるために、川をせき止めて水があふれ、橋の外の住宅があるところに川が大回りして流れる結果となった場所をいくつも見た。
時間雨量100ミリ超の大豪雨が降り続けた洪水の爪痕が、1年経ったいまでも生々しい形で残っていた。
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雄大な自然風景
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