鳴海宿から宮宿へ【東海道53次を歩く】

2016.05.27 (Fri)
 ちょっと前に、東海テレビのスイッチという番組で高井一アナが旧街道を歩いているのに遭遇して、今まで歩いてきたいろんな街を、街道を歩くことでつないでみたいと思い立った。先ずは足馴らしとして日帰りで、それも朝食前とか夕方の涼しい時間帯に3時間ぐらいかけて、身近な東海道をぶらりと散歩がてら歩きに行ってきた。
 東海道53次は、東京日本橋から京都五条大橋までの間に徳川幕府が定めた53の宿場町があり、その宿場と宿場との間にも趣ある宿場(例えば有松など)とか、一里塚とか寺社旧跡などが点在している。手始めとして、鳴海宿から西の宮宿(熱田宿)までの8Kmを歩くことにした。このコースは名鉄本線が近くを通っており、途中でリタイアして、後日そこから再開することも容易という安心感があった。

 名鉄鳴海駅を降りてすぐ北側にある「浅間神社」が出発点。
 現在区画整理事業を行っており、近日中に少々東の方へ移転する旨が書かれていた。
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鳴海宿から宮宿へ12宿場町の歩道のない通りを西へ進んでいって、50mほど北へ逸れたところにある「東福院」

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 鳴海宿の両端の入り口には常夜灯が残っていた。

鳴海宿から宮宿へ14 大きな通りを越えてずんずんと歩いていくと、一里塚の大木があった。
当時は右左に同じ一対の塚があったらしいが、北側だけが大切に残されていた。

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由緒ある石橋の向こうに山門があり、それをくぐった先には大伽藍や多宝塔があった。
なんとなく聞いたことがあった「笠寺観音」であった。

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笠寺観音の前には「西方院」という趣ある寺院もあった。

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さらに進んでいくと桜駅近くに森木立が広がっていて、そのなかに「冨部神社」があった。この付近は、やや小高い丘陵地となっていて、すぐ西側には「あゆち潟」といった海が広がっていたらしい。愛知県の語源はこのあたりから来ているらしい。

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犬や猫の石像に囲まれた「動物観音」。盲導犬サーブのお墓もこの近くにあった。

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「立木観音」。本堂の真ん前に邪魔な大木が生えているのは何か関係がありそうだ。

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「熊野三社」。周囲はひたすら住宅地が広がっているが、寺社旧跡の周囲には至る所で森が残されていた。

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熱田神宮の近くまで来ると、住宅の前に立派な橋が架かっている。
江戸時代から続く由緒正しい橋を移設保存しているものとのこと。

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こちらが本日の最終目的地「宮の渡し跡」。ここから桑名までの7里は航路だった。
歩いていたからこそ分かったのだが、この近くにウナギのかば焼きのいい香りが漂うスポットがあった。「あつた蓬莱軒」というひつまぶしが有名なお店であった。
会場に沈む真っ赤な夕陽を見て、3時間ちょっとの散策を終えた。
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